熱中症(暑気(あつけ)・霍乱(かくらん))について

天の川が美しい季節、皆様お元気にお過ごしでしょうか。今月は「熱中症」について調べてみました。

熱中症は、気温や湿度が高い場所に長くいると、体温調節機能がうまく働かず、体の中の熱を外に逃がすことができなくなり、体内に熱が溜まり、体温が上がったり、急に沢山の汗をかいたりして、体の水分や塩分が失われて起こります。

次の症状が出たら熱中症のサインです。

①  めまいや顔のほてり

めまいや立ちくらみ、顔がほてる等の症状が出る。一時的に意識が遠のく、顔面蒼白、腹痛等の症状が出る場合もある。

②  筋肉痛や筋肉の痙攣

「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつる等の症状が出る、筋肉がピクピクと痙攣する、硬くなる等がある。

③  体のだるさや吐き気

ぐったりし力が入らない。集中力や判断力の低下、吐き気やおう吐、頭痛等を伴う場合もある。

④  汗のかき方がおかしい

拭いても拭いても汗が出る、又は全く汗をかかない等、汗のかき方に異常が出る場合もある。

⑤  体温上昇・意識障害

体温が高い、皮膚がとても熱い、反応しない、おかしな言動、まっすぐ歩けない等の時は重度なのですぐ医療機関の受診を。

しかし、熱中症は正しい知識があれば予防することができます。

・「気温と湿度」を気にしよう

今いる環境の気温や湿度をいつも気にしよう。屋内では、日差しを遮ったり風通しを良くして、気温や湿度が高くなるのを防ごう。また熱中症指数も気にしよう。

・「室内」を涼しくしよう

扇風機やエアコンで室温を適度に下げよう。過度の節電や「この程度の暑さなら大丈夫」と我慢しない。

・「着るもの」を工夫しよう

衣服は麻や綿等の通気性のよい生地を選び、下着には吸水性や速乾性に優れた素材を選ぼう。

・「睡眠環境」を整えよう

通気性や吸水性の良い寝具を使ったり、エアコンや扇風機を適度に使い、就寝中の熱中症を防ぐと共に、ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しよう。

・こまめに「水分補給」をしよう

出掛ける時は、飲み物を持ち歩き、喉が渇いていなくても、こまめに水分を摂ろう。スポーツ飲料は、水分の吸収がスムーズで、汗で失われた塩分の補給に繋がります。ただし、カフェインの入った飲み物は利尿作用が強いので避けよう。

・「腸内環境」を整えよう

腸内環境の乱れは、体温調節等を司る自律神経のバランスを崩し、その結果熱中症にかかりやすく、さらに悪化しやすくなります。善玉菌が好む発酵食品や食物繊維、オリゴ糖等を積極的に摂ることで、腸内環境が整い熱中症にかかりにくい体作りに繋がります。

さあ、以上の対策を心がけて、猛暑にも負けず元気に夏を過ごしましょう!

№122 今月は玄米で「とろろ昆布おにぎり」にチャレンジしました。

とろろ昆布は、ミネラルと食物繊維がいっぱいな上に、風味良し、旨味良しで、満点な美味しさです♪
ふわふわの見た目で、子供も大喜びでした!コツは、とろろ昆布を細かくほぐして、ご飯が見えない程度に薄くつけることです。
ぜひ!お試しください♪

number122 2018.06.15

◇材料(4人分)
・玄米ご飯     3合
・とろろ昆布    1袋(18g)
・塩昆布      20g
・ちりめんじゃこ  30g
・梅干し      2~3個
・白ごま      大2
・大葉       適量
(中身は基本的にお好みで良いですが、和風系の取り合わせがお勧めです。)

①種をとった梅干しをみじん切りにする。
②玄米ご飯をA・Bに分け他の具材も揃えておく。

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③Aに、①の梅干しとちりめんじゃこ、白ごま大1を入れる。
Bに、塩昆布と白ごま大1を入れる。
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④A・Bそれぞれよく混ぜ合わせる。
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⑤それぞれ4等分しておにぎりにする。
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⑥とろろ昆布を細かくほぐす。
⑦ラップを大きめに広げて⑥のとろろ昆布を敷き、おにぎりをのせ覆うようにふんわりと包む。
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⑧2種類のおにぎりを器に盛って完成(大葉を飾る)

№121 今月は玄米で「ジャージャー丼」にチャレンジしました。

お肉は使っていませんが油揚げと椎茸でしっかりコクがあり、シャキシャキと筍の食感も楽しめる一品となりました。
豆板醤を控えめにして我が家の子供達に作りました。美味しい!食べやすい!と完食してくれました。うどんなどの麺類にも合います!
是非、お試しください。

number121 2018.05.15 続きを読む »

「無添加食品」の真実

青葉若葉の、爽やかな風が心地良い今日この頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか。今月は「無添加食品」について調べてみました。

食品衛生法及びJAS法では、消費者の安心安全を考え、加工食品の原材料と添加物の全てを表示するように定めています。しかし例えば、「保存料ゼロ」を謳っている商品。実は保存料と定められている「ソルビン酸」や「安息香酸」を使っていないだけで、それに変わる添加物を使っています。それより効果が弱い「グリシン」「酢酸ナトリウム」を大量に使用すると、保存料を使ったのと同じ効果が期待でき、表記も「PH調整剤」となります。しかも、指定の保存料ではない為に商品は「保存料無添加」となります。また、原材料には添加物を使用しても製造工程で添加物を使用していなければ「無添加」になります。驚きです。

一体どういうことなのでしょうか。

まず、ファーストフードやレストラン、ファミレス、デパ地下等の、店内で製造・販売されているものは、食品添加物が使われていても、表示しなくても良いという「表示免除」が食品衛生法で定められています。

次に、コンビニやスーパー等の各商品は「一つ一つの添加物を書くと大変で煩雑になる」「表示するスペースが大きくなる」等の理由で、添加物として使っている物質名を全て表示せず「PH調整剤」「乳化剤」「イーストフード」「香料」「酸味料」等という「一括表示」が許されています。「PH調整剤」や「乳化剤」とだけあっても、実は何種類もの添加物が使われています。

さらに「栄養強化目的」ということにすれば化学物質の表示が免除されます。「カルシウム入り」とあっても実態は、食品同士の固結防止の為の添加物「炭酸カルシウム」の場合が多く、天然の海藻や小魚のカルシウムとは違います。「ビタミンC強化食品」「ビタミンE添加」とあれば、体に良いと思いがちですが、実態は酸化防止の目的で合成された化学物質です。「調味料(アミノ酸等)」の表示は、生命の源の栄養成分「アミノ酸」と思いがちですが、実態は「グルタミン酸ナトリウム」という化学合成物質です。また「合成油脂」を「ショートニング」、「合成でんぷん」を「加工でんぷん」と言い換え、消費者の印象を良くしています。

これらの事から、作る側がいかに、見た目・コスト・日持ち重視を優先させて、消費者の健康をそっちのけにし、言葉巧みに騙していると思わざるを得ませんでした。私達は「無添加」=「安心・安全」ではない可能性が高いという実態を知り、なるべく買わない努力、手作りをしていく努力をしていきたいですね。

№120 今月は玄米ご飯入りロールキャベツにチャレンジしました。

「玄米ご飯入りロールキャベツ」です。
お肉を使っていませんが、干し椎茸と千切り大根からの旨味が出ていて、和風の、優しい味に仕上がりました。
スープにとろみをつけたら、ロールキャベツと良く絡み大正解♪ ボリューム感もあり、お肉なしでも十分満足の一品となりました。
寒暖の差が激しく、調子が崩れやすいこの季節、体も温まり、お腹にも優しいレシピです。
ぜひ!お試し下さい。

number120 2018.04.15 続きを読む »

糖質制限ダイエットの危険性

花の便りが各地から届き、小鳥のさえずりもひときわ美しい今日この頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか。今回は一大ブームを巻き起こした「糖質制限ダイエット」について調べてみました。

「糖質制限ダイエット」では、米等の主食を抜いた分のエネルギーを補う為、肉等の「たんぱく質」「脂質」の摂取割合を増やします。“肉ならいくら食べてもいい”なんていう説もあります。

しかし、日本糖尿病学会の門脇孝理事長は「炭水化物を総摂取カロリーの40%未満に抑える極端な糖質制限は、脂質やたんぱく質の過剰摂取に繋がる事が多い。短期的にはケトン血症や脱水、長期的には腎症、心筋梗塞や脳卒中、発がん等の危険性を高める恐れがある」「現在広まっている極端な糖質制限は、糖尿病や合併症の重症度によっては生命の危険さえあり勧められない」と指摘していました。

糖質制限によって、たんぱく質の摂取量が増えると、体内で発生したアンモニアを解毒・代謝する為に、肝臓がフル回転で働くことになり、毒素も出るので腎臓にも負担がかかる為、内臓疲労に繋がります。

また、脂質の摂取量が極端に増えれば、脂肪が蓄積してしまい、体重は減っても体脂肪率は上がってしまう場合もあります。動物性脂質の摂り過ぎによるコレステロール値の上昇を招き、動脈硬化の原因にもなります。

血液にも悪影響が及びます。健康の為には血液は弱アルカリ性に保たれていなければなりませんが、過度な糖質制限をすると、血液が酸性に傾いてしまいます。すると血液は元の弱アルカリ性の状態に戻そうと、骨や筋肉からミネラルを持ち出して、その結果、骨量や筋肉量が減るリスクに繋がります。また血液の酸性は酸化であり、酸化=老化の原因にもなります。

その他にも、脳や体に必要なエネルギー源を不足させ続けることにより、体温の低下、生理不順、便秘や肌荒れ、頭痛、集中力低下、めまい等が起こります。

これらのことから、糖質を極端に制限し、安易に糖質や炭水化物を悪者扱いしたダイエット法は、体にとっては危険だと思いました。定期的に続けられる運動を取り入れ、高タンパク質・高脂質が多い欧米化の食事を見直し、和食を中心にした日本人らしい健康的な食事を取り入れることが、ダイエットへの近道ではないでしょうか。

№119 今月は春を感じる一品🎵玄米で桜入り筍ご飯にチャレンジです。

桜の花でご飯がほんのり香り、見た目も春らしく仕上がりました。
お花見や行楽にもぴったりです🎵
初めて桜の花を食べた我が家の子供も、ほんのり桜を感じることに珍しそうにしながら、「美味しかった!」と完食してくれました。
混ぜ込む桜の量を控えめに、塩抜きをしたことにより、桜の主張が控えめだったので子供でも食べやすかったのかなと思います
普通に炊いた玄米ご飯に、塩抜きしないで切った桜を混ぜ込んだ桜ご飯も良さそうです。
ぜひ!お試しください。

number119 2018.03.15

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花粉症について

木の芽の膨らみや花のつぼみに、春を感じる今日この頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか。今回は、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ…不愉快な症状で悩ませ、近年急激に増えている「花粉症」について調べてみました。

人間は、体に侵入した異物を排除しようとする「免疫機能」を持っています。しかし、免疫反応が過剰に現れると「アレルギー」として、様々な症状を発症します。花粉症もその一つです。体内に侵入した花粉は、人体にとっては異物なので、それを排除するための様々な反応が出るのです。

花粉症の原因としてはスギ花粉が有名ですが、実際に花粉症を引き起こすのはそれだけではありません。

・スギ:2月〜4月

・ヒノキ:4月〜5月

・シラカバ:4月〜6月

・イネ科植物:6月〜8月

・ブタクサ、ヨモギ等:8月〜10月

このように日本国内ではどの地域でも、植物の違いはあれど、1年中何らかの花粉が飛散していることになり、もはや花粉症は「通年病」になりつつあります。

また、花粉の特徴によって症状が変わる場合もあります。春のスギ花粉は、花粉粒子径が大きいため、鼻粘膜に留まりやすく、下気道への影響は少ないとされ、そのため春の花粉症は鼻水やくしゃみが代表的な症状とされていますが、秋の花粉症の原因の一つ、ブタクサ花粉は花粉の粒子が小さいため、気管に入って喘息のような症状を引き起こすケース もあるようです。

花粉症は、ストレスや睡眠不足、そして特に、生活習慣の乱れや腸内環境の悪化で、腸内細菌のバランスが崩れると、アレルギー症状を起こしやすくなると言われています。腸には免疫細胞の7割が集まっていますので、腸内環境を整えれば免疫細胞が正常化され、花粉症の改善や予防に繋がります。

腸内環境を整えるには、善玉菌が好むオリゴ糖や、納豆やキムチ等の発酵食品、ごぼうや切り干し大根、さつまいも等の食物繊維を多く含む野菜を積極的に摂っていくことが大事です。さらに、歯の形に合った食べ物(穀類5・野菜2・魚介肉1)を摂ることで、咀嚼しやすく、消化吸収しやすく、毒素も発生しにくくなります。こういった食事によって腸内環境が守られ、腸内細菌のパワーをアップさせます。

さあ、花粉症にも負けない腸内環境を作ってまいりましょう。

№118 今月は玄米でお手軽サバ缶炊き込みご飯のおにぎりにチャレンジです。

サバ缶を汁ごと使って、サバの栄養がギュッ!
DHAたっぷりで、受験生や認知症予防にピッタリです!
サバの旨味と生姜が効いていて、魚があまり好きではない子供達も美味しくいただけました🎵
ぜひお試しください。

number118 2018.02.15

◇材料(4人分)
・玄米  3合
・しめじ(小) 1株
・サバ水煮缶(190g) 1缶
・切干大根  10g
・人参    半分
・生姜    1片
・三つ葉   適量
・調味料(酒 大2・醤油 大2・みりん 大2)

①玄米は一晩浸水してザルに揚げる。

②サバ缶を開け、煮汁と身に分ける。
③切干大根は揉み洗いして2㎝ほどに切り、②の煮汁に入れる。
④人参と生姜は千切り、しめじは石づきを落として小房に分ける
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⑤お釜に、玄米と③の煮汁、調味料を入れてから、目盛りまで水を入れてよく混ぜる。
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⑥人参、しめじ、生姜、サバの身を乗せて炊飯開始。
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⑦炊き上がったらサンバの身をほぐしながら、全体をよく混ぜる。
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⑧おにぎりにして、三つ葉をのせ完成🎵
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体を温める

立春とはいえまだまだ寒さ厳しい今日この頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか。寒い季節、身体も一層冷えやすくなりますよね・・・今回は「体を温める」について調べてみました。

「冷えは万病のもと」とよく言われますが、免疫力と体温には深い関係があるそうです。人間の身体は本来、体温36度5分以上で正常に働くようにできています。体温が1度下がると、免疫を司る白血球の働きが30%以上もダウンし、免疫に関わる腸の働きも低下します。また、ガン細胞は35度で最も増殖する性質があると言われています。そういったことから、低体温は、生活習慣病やアレルギー、鬱、ガン等、様々な病気を引き起こすと言われています。

逆に体温を1度上げると、免疫力は5~6倍アップします。体温が上がることで血液の巡りが良くなり、消化・吸収・代謝の一連の流れも良くなります。さらに一連の流れの中で最も重要な働きをする酵素が一番働きやすい環境に整うので、体温を上げることが免疫力アップに繋がります。

では、どうすれば体温を上げていくことができるのでしょうか。

①  継続的に運動する

自分で発熱をする力をつけるようにしましょう。そのためには、筋肉が必要です。体温の40%が筋肉で作られ、さらに筋肉の70%以上は下半身に集中しています。つまり体温を上げるには、下半身の筋肉量を増やすのが効果的です。スクワットやウォーキング、日常生活でも、なるべく階段を上る、家事や庭仕事を積極的に行う等、ほんの少しの工夫で運動する機会を作ることができます。なお、筋肉が増えることで基礎代謝が上がるといわれています。

②  入浴方法の見直し

シャワーで済ませる人も多いようですが、必ず湯船に浸かりましょう。冷えを防ぐには、ぬるめ(38~40℃)のお湯にゆっくり浸かることが大事です。熱いお湯(40℃以上)に入ると交感神経が優位になり末梢血管が収縮し、体の芯まで温まりづらくなります。逆に、ぬるめのお湯は副交感神経が優位となるため、リラックスした状態となり、末梢まで血液が行き届きやすくなります。

③  食事の改善

基本的に夏取れる野菜は体を冷やす作用があり、冬に取れる根菜類には体を温める作用があります。ですから、その土地のその季節に取れる物を食べるのが一番いいのです。また発酵食品には体の代謝を良くするため体を温めます。代表的なものは、味噌や納豆、醤油、漬物等です。

インフルエンザやノロウィルス等ウイルスが猛威を振るう冬だからこそ、体温を上げることは非常に大切ですよね。「体を温める」ことを常に心がけて、恒常的に体温36度5分以上に保てるよう、日頃から努力してみましょう!