「無添加食品」の真実

青葉若葉の、爽やかな風が心地良い今日この頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか。今月は「無添加食品」について調べてみました。

食品衛生法及びJAS法では、消費者の安心安全を考え、加工食品の原材料と添加物の全てを表示するように定めています。しかし例えば、「保存料ゼロ」を謳っている商品。実は保存料と定められている「ソルビン酸」や「安息香酸」を使っていないだけで、それに変わる添加物を使っています。それより効果が弱い「グリシン」「酢酸ナトリウム」を大量に使用すると、保存料を使ったのと同じ効果が期待でき、表記も「PH調整剤」となります。しかも、指定の保存料ではない為に商品は「保存料無添加」となります。また、原材料には添加物を使用しても製造工程で添加物を使用していなければ「無添加」になります。驚きです。

一体どういうことなのでしょうか。

まず、ファーストフードやレストラン、ファミレス、デパ地下等の、店内で製造・販売されているものは、食品添加物が使われていても、表示しなくても良いという「表示免除」が食品衛生法で定められています。

次に、コンビニやスーパー等の各商品は「一つ一つの添加物を書くと大変で煩雑になる」「表示するスペースが大きくなる」等の理由で、添加物として使っている物質名を全て表示せず「PH調整剤」「乳化剤」「イーストフード」「香料」「酸味料」等という「一括表示」が許されています。「PH調整剤」や「乳化剤」とだけあっても、実は何種類もの添加物が使われています。

さらに「栄養強化目的」ということにすれば化学物質の表示が免除されます。「カルシウム入り」とあっても実態は、食品同士の固結防止の為の添加物「炭酸カルシウム」の場合が多く、天然の海藻や小魚のカルシウムとは違います。「ビタミンC強化食品」「ビタミンE添加」とあれば、体に良いと思いがちですが、実態は酸化防止の目的で合成された化学物質です。「調味料(アミノ酸等)」の表示は、生命の源の栄養成分「アミノ酸」と思いがちですが、実態は「グルタミン酸ナトリウム」という化学合成物質です。また「合成油脂」を「ショートニング」、「合成でんぷん」を「加工でんぷん」と言い換え、消費者の印象を良くしています。

これらの事から、作る側がいかに、見た目・コスト・日持ち重視を優先させて、消費者の健康をそっちのけにし、言葉巧みに騙していると思わざるを得ませんでした。私達は「無添加」=「安心・安全」ではない可能性が高いという実態を知り、なるべく買わない努力、手作りをしていく努力をしていきたいですね。

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